芳しくない釣果にもめげず、ひたすら夢見て釣り糸を垂らす我々。そこにふらりと地元の漁師らしきお方がやって来て、

「ここはあんまり釣れんよ。」 という衝撃的なお言葉を頂戴した。でもですね、去年我々は確かに見たのです。大きなグレの群れの魚影を。あれはたまたまだったんでしょうか。ま、見えても釣れんのだけどね。ふ。

「チヌもおらんよ。」 と、さらに衝撃的な証言を得た。そのおいさん曰く、この港から西に見える波止の先のほうでチヌは上がるらしい。そうだったのか、どうもいつ来ても釣り客が少ないと思ったぜ。でも、ボウズはなかったのよ、ここ。


 

「生イキくん」(つけえさ)も寂しくなってきたので、一旦釣りえさ屋に戻って今度は青イソメをゲットして投げ釣りに転向。久しぶりに、昔来てキスがよく釣れた浜にやってきた。



 

目をこらして波打ち際5mくらいを見てみると、キスの子がうようよたむろしておりました。ちょっとまだ早かったのだろうか、時期。もう少し大きくならないと持って帰るのが忍びないよなあと思いつつ、ちょっと遠めに投げてみる。と、それなりのやつがかかりました。

 



 

気をよくしてしばらく続けていましたが、結果はこいつともう一匹だけ。ここはもう少ししてもう一度来てもいいよな。


4時前くらいに納竿して、今日は西沿いをぐるっと周って帰りました。一箇所ほどよさそうな浜があったな。家族連れが釣りをしていた。なにを狙っていたのかは分かりませんでしたが。


そして今日の釣果。



 

なんかこう、「壁を越えられない」って感じがいたしますねえ。ま、次はがんばりましょう♪


  

 

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