フェリー乗り場の方に偵察に行ったＨ氏。でもそちらも釣果イマイチらしい。

　

　

撒き餌も残り少なくなってきたころ、思い出したようにウキがスーッと沈んでいった。ヒットだ！

皆と少し離れたところで竿を出していたぼくは少し焦った。身近にタモを置いてなかったからだ。

「やばいな。」

チヌなら大声出してタモを持ってきてもらおう、と思いつつ引きを味わいながらリールを巻く。そしてそいつが海面に顔を覗かせた。

「ボラか〜。」

皆を呼ぶのはやめた。気が抜けたところでボラはバシャバシャッと体を振り、糸を切って逃げていった。

「あ、せめて釣り上げたかったな。」と言っても後の祭り。やっぱいざというときのために常にそばに置いておかないといけません。タモ。

この辺りでエサが尽き、「今日のところはこれぐらいで勘弁してやる」ことにしました。一足先に竿を納めて、皆のいる方に向かうとやいさんの竿がしなっている！

でも大物じゃないみたいで、淡々とリールを巻くやいさん。

「キチヌじゃ。」

「とりあえず、写真撮っとく？」

　

　

Ｈ氏が持ってくれました。

「これ、おれが釣ったって勘違いされんかねえ？」

大丈夫ですよ。その辺はちゃんと書いてます。(笑)

　

それにしても、もうちとアタリが楽しめるかと思ったけどダメだったなあ。たまたまか？

ぼくらの他にも近所の人とか釣りに来てたから、あながちダメってワケでもないんでしょうが、まあまた来ます。ここは近くにフェリー乗り場の待合いの施設があって、トイレには困らないんだよね。　

　

　

ま、大概の場合野郎ばっかりなんで小用の場合は基本的には困らないんだけど、大きな用の時はやっぱりちょっと恥じらいがあるもので。(照)

ファミリーで来てもいいよな。でもしかし、釣れないとつらい。

　

秋に期待しよっと♪