海沿いの道を西に向かって車を走らせる。倉橋島では今日は「アクアスロン」という催しをやっていて、選手らしきランナーが車道を軽快に走っている。先頭集団の人等は、皆一様に鍛え抜かれたしなやかな肉体を持っていて、間近で見ると、やはり同じ人間とは思い難い神秘的なものを感じる。
「やっぱすごいっすね〜。」
単純に感動する。しかし結構アップダウンの激しい道なのに、皆さんよく頑張るよな〜。
ぼくらが行った港は、ちょうど折り返し地点になっていて、しばらく警官が待機していた。ここに来たら、しれっと路駐してたけど、今日はそういうわけにはいかないみたい。渋々港からは少し離れた空き地に駐車する。
今日も今日とて撒き餌する。ん?こないだは見えなかった銀色に光る魚がいるな。・・・・・・、鰯だ!
さびきの仕掛けをKさんに渡す。そして、
っしゃあ!鰯は任せましたっ。
撒き餌投入を続けていると、今日も湧いてきました、40センチクラスのグレが! でもこないだから何の対策も立ててなかったから、同じコトしてもダメだろうなあと思ってました。
ひょっとしてうっかり者がパクッと来ないかなあとも思いましたが、やっぱダメ。抜かりないぜ、あいつら。
というわけで、ちまちまメバルを狙ってました。
ここって、メバルは必ず釣れるんだなあ。覚えておこう。今日はスズメダイが湧いてて苦戦したけど。
エサも無くなったところで4時頃納竿。さて、今日の釣果は、
という感じでした。手前右下の超ちっこいアジは、針飲んでお亡くなりになってしまったから、連れて帰って来たの。スズメダイをいかにして食うか、それが問題ですね。うちの田舎ではせごし ( 骨ごとスライスする ) にして、酢味噌で食べちゃいますけど。
しかしやっぱり全体的に小振りなのは否めません。次こそ大物を、でなければ中物を!(笑)