ブラス屋が去った後、足場階段をトコトコ下りて最下層へ。
ところが思いがけない状況に遭遇してしまいました。
「差し筋の墨、打てね〜じゃん!」
本来水中ポンプのトコまでスムーズに水が流れるはずなのに、砂が溜まって堰き止められ、ご覧の様な状況になっていたのでした。あう〜。
急遽我々は土工に変身し、角スコ持ってひたすら砂のけ作業に励んだのであります。小一時間この作業を続けて、やっと墨が打てるようになり一安心。乾いてないからちょっとツライものがあったけど、なんとかクリアしました。
差し筋の墨さえ打てればこっちのモンです。
レベルをぐるり回して柱脚にビシビシ墨を打っていきます。この後は順調に済みました。
結局定時より早めに作業を終わらす事が出来たのでした。ほっ。
橋そばの河原でヘルメットを洗うやいさん。お疲れ様でした!(そんなに疲れてないか。(笑))
帰りに、「近道探して見よ〜ぜ」と、冒険に出ましたが、離合出来ないような細い道に入ってしまいました。確かに距離は短くてすむんだけど、時間はかかるやね。眺めはいいんですけれど。
この後、やいさんは別な近道を見つけたらしいんだけど、ぼくがその道を知ることはなかった。